私 アラ還とは言え、バリバリ共働き世帯の働く主婦です。
退職後の自由を夢見て、今はひたすら「あと一年」と独り言を唱えつつ、フルタイムワークをこなす毎日です。こんな生活が 当たり前と思い込んで 過ごす毎日ではありますが、ふと 日々の自分のルーティンを思い起こしてみると・・・
朝 4時40分 最初の目覚ましベル そこから2分ずつ鳴り続ける目覚ましベル。 同時に 3匹の猫たちの 活動が開始され 、4時50分 さすがに覚醒し 布団から出る。猫さんたちの 3カ所作ってある 水飲み場の お水を新しく取り替え 腹減って 我慢限界の ニャンコフードを補給。 まずは猫さんたちの 腹ごしらえ完了(これで だいたい5時5分頃)。
おやつを心待ちにする猫さんたち
続いて スマホアプリ(FINK)を立ち上げ 毎日の体重測定。同時に OuraRingアプリによる 睡眠状態の確認。コップ1杯の 白湯を飲み コーヒーメーカーをセットして、ようやく 活動が開始されます。
5時10分 家族はまだまだ寝ているため 掃除機はちょいと無理があるので、じゅうたんを コロコロで掃除し、お掃除モップでごみをさっと掃除し、息子君が 何かで当ててくれた、コードレス回転モップクリーナー「GOBOT」で、床の水拭き掃除(これが意外と便利)。水拭きができると すごく気持ちいい。5時25分 トイレ掃除。毎日 トイレが汚れていないと これまた気持ちいい。
5時30分 予約しておいた洗濯機から 洗濯物を取り出し、顔を洗って、時短で化粧を済ませ、洗濯物を部屋干しして、5時55分 待ちに待った コーヒータイムが訪れます。6時 家族が起床。 6時15分 ベッドメーキングして 身支度を簡単に整え、6時25分から 約30分のウォーキング。 7時10分 車で出勤。
こんな毎日が 月曜日から金曜日まで 淡々と続けられているんです。実は、今まで、これが普通の朝で、あんまり大変とか、誰か手伝えとか(たまに、夫が余裕でYouTubeなんか見ていると、怒りがこみ上げてくることも・・・)、あまり大きな負担とは思わないまま、今日まで過ごしてきたんです。
でも、よく考えてみると、寝不足にもなるわけです。やっぱり、あと30分でも長く眠ることができれば、もうちょっと睡眠の質も上げられることでしょう。健康的な生活を、もうワンランク上げるためには・・・。共働き家庭に起こりがちと言われている、家事の分担を発端とする夫婦のトラブルを避けるためには、効率の良い時短家電との家事シェアは、十分に魅力ある選択と言えるのかも知れません。
最近は、多くの家庭で、時短家電が注目され、「家事を効率的にしたい」という期待に応えている一方で、「我が家にはちょっと贅沢品かも・・・」と、二の足を踏んでいる家庭もあるのが実情です。時短家電は、機能的に優れている分、どうしても高価になってしまいます。でも、家事効率を向上させることで、家族のストレスが軽減でき、家事にかかっていた時間が、睡眠や家族団らんの時間、趣味の時間などに充てられるようになれば、、決して高い買い物ではないのかも知れません。
実際、時短家電の需要はどうなっているのか、調べてみました。「家電用電気機器 出荷状況調査」によると、国内出荷状況は、金額が前年比 101.7%で推移しているそうです。「時短家電」においては、「食器洗い乾燥機」は前年比 102.8%、「全自動洗濯機」は同108.7%、「電気掃除機」は同117.1% と、軒並み高くなっています。コロナ禍の今、在宅時間も増え、最新の家電を利用する=家事の時短をめざす、と言うニーズは、高まる傾向にあるとみて良さそうです。
購入したくなった家電 | 夫 | 妻 |
第1位 | 食洗機 | ロボット掃除機 |
第2位 | ロボット掃除機 | 食洗機 |
第3位 | 除菌・消毒できる家電 | 除菌・消毒できる家電 |
第4位 | 洗濯乾燥機 | 洗濯乾燥機 |
第5位 | 食器乾燥機(乾燥のみ) | 布団乾燥機 |
共働き家庭にとっての「新・三種の神器」は、アンケート結果にも表れているとおり、洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機だそうです。私が 今 イチ押しでほしいのは、ロボット掃除機です。ロボット掃除機は、自走して、フローリングやカーペットをきれいに掃除してくれます。複数の部屋、広い部屋でも、自分で考えて、きれいに掃除してくれるはずですから、その時間を他のことのために使うことができます。スマートフォンと連動することもでき、どの部屋を、どのように、どの時間帯に掃除するのか、スケジューリングしてくれたり、掃除した箇所を確かめられたりもします。
いざ、買おうと思い立ち、調べてみると、「どれも気にはなるものの、たくさん種類がありすぎて、どれを選べばいいのかわからない」と言うことに気づきました。しかも、ロボット掃除機には、1万円程度の廉価なものから、15万円前後の高価なものまで存在しており、いったいこの価格の差は、何から生まれるものなのかを、調べてみました。
自走能力
自ら室内を動き回って、掃除を完了する、基本的な仕組みは、本体に備えられたモーターの力で、ラジコンのように動くことができる原理です。障害物を上手に避けたり、段差を回避したり、部屋の中をくまなく動き回る“自走能力”の違いは、価格に大きく表れる部分と言えます。
高価格なロボット掃除機には、動きをナビゲーションするために、高度なテクノロジーが搭載されています。ナビゲーション機能の中にも、システム型とランダム型があり、より高度なのは、システム型です。例えば、ルンバの最上位モデルに搭載されている、“SLAM”と言う機能は、自動車の自動運転システムと同じものだそうです。カメラの搭載や、自ら発信するレーザーにより、掃除しながら室内の地図を作成し、自分の位置を確認しています。掃除が完了したエリアがわかり、室内を効率的、しかもくまなく掃除することが可能です。
一方、ランダム型は、古いタイプのナビゲーション機能で、家具や壁などに衝突すると、向きを変えて、室内を広範囲に掃除します。とにかく動き回って熱心に掃除してくれる印象。ですが、効率は悪く、時間がかかってしまい、掃除の途中でバッテリー切れなんていう心配もあります。
機能性
廉価なものと高価なものとで、機能差が大きいのが、各種センサーの搭載です。例えば、衝突の際の衝撃を和らげるために、センサーで障害物を検知して減速したりできる機能は、低価格の製品にはない場合がほとんどです。落下防止センサーや、カーペット、敷居などの段差の乗り越え能力なども、差が現れやすい要素です。他にも、汚れやほこりをセンサーで感知し、ブラシの回転や吸引の強弱をコントロールして、バッテリーの浪費を防いだり、運転終了後やバッテリー残量が少なくなると、自動で充電台に戻る機能や、タイマー設定機能は、高価格帯のものでは標準装備になっています。
メンテナンス性
忘れられがちであるが、地味に重要なのが、メンテナンス性です。吸い取ったゴミの処分、排気フィルターなどのお手入れ、ダストボックスの水洗いの可否、ペットを飼っている家庭では、ダストボックスの容量も重要です。高級な機種では、毎回の運転終了後に、ダストボックス内のゴミを圧縮したり、回転ブラシを自動でSP維持してくれることで、メンテナンスの頻度を軽減してくれるものもあります。ロボット掃除機であっても、一般的な掃除機と同様に、手入れを怠れば、本来できるはずのパフォーマンスを発揮することができません。有効に活用するためにも、メンテナンスのしやすさは重要なチェックポイントのひとつです。
どれを買えばいいの?
いざ、購入しようとして調べてみると、よく耳にするメーカーから、聞いたことのないメーカーまで、様々な価格帯の機種が、これでもかと言わんばかりに、ネット上に紹介されています。Amazonをみると、「タイムセール あと15分この価格」とか、楽天市場を見れば、「今なら20000円クーポンが使えます」とか、yahooショッピングを見れば、「今なら10000円引きクーポン」・・・など、見てもどれを買えばいいのか、結局よくわからなくなってしまいます。
調べてみると、ある程度の価格で、ある程度の機能を期待するなら、一つ目は王道の「ルンバ」でしょうか。開発メーカーのiRobot社は、マサチューセッツ工科大学のロボット学者たちによって、1990年設立されました。「生活に役立つ実用的なロボットを現実のものにしたい」と言うコンセプトのもと、作られたそうです。家電メーカーではなく、ロボット開発の専門企業が生み出した製品であることがポイントで、性能と品質の高さはピカイチでしょう。ただ、価格もそれなりに高価であることは否めません。
もうひとつ、評判が良いと感じたものは、エコバックス(ECOVACS)です。中国 蘇州で創業されたエコバックスは、ロボットの研究開発・生産・販売を一体化した家庭用ロボットの総合メーカーです。ここが販売しているロボット掃除機「ディーボット(DEEBOT)」シリーズは、価格の安さと豊富なラインナップが特徴です。いずれも、機能に対して低価格で、非常にコスパの良いロボット掃除機です。
迷ったときはサブスクプランもありかも・・・
サブスクは、「サブスクリプション」の略で、利用権を借り、料金を支払ってサービスを受けることを意味しています。雑誌の定期購読・動画、音楽の定額制などがそれにあたります。月ごとに決まった料金を支払って、ルンバを使える「ロボットスマートプラン+」が、iRobot社で展開されています。キレイに掃除できるか気になる・価格が気になる・家に合うかどうか試したい・・・そんな時にぴったりのプランですね。今なら、最新の機種が、3ヶ月無料キャンペーン中なので、思い切って「RoombaJ7+」を申し込むことにしました。様子を見つつ、床ふきロボット「ブラーバジェット」も申し込んでみようかなと思ってます。ルンバのサブスクは、3ヶ月無料な上、6ヶ月使用すれば返品もOK。月額4000円弱でお試しでき、3年保証付きで、3年間利用すると、その後はじぶんのものになるというシステムです。とはいえ、3年間使うと、「買った方がまし」になってしまうかもしれませんが・・・。なんでも、やってみなければ始まらないので、まずは自分で体験してみます。
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